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私の投資歴-再生編3

こんにちは、Zです。
前回は再生編2で安定銘柄Bで信用取引を利用し、約6百万円の利益を確定するところまで記載しました。
再生編については、こちらを参照ください。

私の投資歴-再生編

私の投資歴-再生編2

この時期にはプライベートで大きな出費が重なったため、総資産額としては10百万円前後くらいでした。
今回は、安定銘柄Cの投資について記載したいと思います。

安定銘柄Cについて

前回記載した安定銘柄Bで大きな利益を確定したことから、この投資方法で再度利益を狙ったのです。

銘柄選定方法

日常的にツイッターとブログをフォローしている方が保有している銘柄でした。会社のビジネスモデルは、ストックビジネスで安定的に収益を上げらるもので、かつ、KPIも順調に伸ばしていたことから、大崩れする銘柄ではないと考えて、購入のタイミングを待ってました。

取得のタイミングと金額

モニタリングしていたときは、安定銘柄Bを保有していたため、取得は控えてましたが、安定銘柄Bを売却した後はいつでも購入できる準備はできてました。あとはタイミングだけなのですが、ある時、不祥事の発生により株価が大幅に下落したのです。株価をずっと見ていたので、明らかに下落しすぎではないかと思い、この不祥事の業績への影響について検討しました。
検討の結果、本業に与える影響はほとんどないと90%くらいの確信を得たため、約10百万円分を信用取引で購入しました。現物と信用の割合の1:1は守ってます。

不祥事を起こした銘柄はその発生の時点で大幅に株価が下落することがありますが、大抵の場合は中期的には株価は戻ることが多いと思います。このようなネガティブなニュースが出た時に私が絶対に手を出さないのは、ビジネスモデルの根幹に関わるような事、粉飾決算など企業の誠実性に関わるような事などです。
一方で、それ以外の事象についてはその影響を検討した上で購入するかどうかの意思決定を行いますが、購入する時に最大のリスク金額をイメージするようにしてます。

投資結果について

取得価額が低い状態で購入したため、約1年間の保有で株価は2倍まで上昇しました。特にこの銘柄で大きく利益がのった時に2020年3月のコロナショックを迎えてしまったのですが、株価はほとんど下落することなく(むしろ上がった。。。)、コロナショックの中で約10百万円の利益を確定することができました。

継続して保有している高成長銘柄Aはコロナショックで大幅に下落していたため、この安定銘柄Bがあったおかげでコロナショックを乗り切れたといっても過言ではありません。この時に、銘柄選びと取得タイミングの重要性について再考させられました。

まとめ

高成長銘柄Aをメインとしつつ、他の安定銘柄の株価下落時に購入し、利益を得ていくという手法で、総資産は16百万円くらいまで拡大しました。途中、コロナショックによる高成長銘柄Aの下落とプライベートな出費で、大きくは伸びてません。
利益はほとんどを高成長銘柄Aの現物株へ再投資に回してますが、高成長銘柄Aの事業安定及び成長の目がようやく見えてきている状況でした。あとは待つだけなのですが、これはもうしばらく時間的な辛抱が必要になります。
また、総資産がわずかながらに拡大してきたので、少しずつインカムゲインを意識した投資もこの後行なってますが、続きは次回にしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。