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私の投資歴-再生編1

こんにちは、Zです。
前回は退場寸前からの種銭づくりの話でした。
今回はその続きで、株式投資で徐々に再生していく過程を記載します。

再生の過程で行ったこと

 過去の反省を生かして、再生に向けて以下の点を行いました。

継続的な支出の抑制

情報収集及び将来予測

他の投資家の行動研究

継続的な支出の抑制

 こちらの記事に記載したとおり、退場寸前から500万円まで種銭を作りましたが、投資額が大きいに越したことはないため、引続き生活費の抑制により、給与所得から必要最低限の生活費を除き、証券口座への入金を続けました。

情報収集及び将来予測

 退場寸前に追い込まれた時には、1点集中投資を信用取引も活用して行っていたにもかかわらず、四半期ごとの決算資料を確認するだけでわかった様な気になってました。そこで、企業が出す決算資料だけではなく、あらゆる情報を収集し、株価水準、時価総額及び将来性などについて自分なりの確固たる見解を持つようにしました。また、自分自身が思い描いたシナリオとことなるネガティブなことが生じた場合には、すぐに売却を検討するなど行動に結びつける様にしました。
 ある程度の分散投資を行なっていれば、総資産に対する個別企業のリスクが分散されるため、徹底的に調査する必要はないかもしれませんが、集中投資する場合には、石橋を叩いて渡るくらいがちょうどいいと思います。

他の投資家の行動研究

 今は、ツイッターやブログで情報発信している個人投資家が多いため、大きく利益を上げている投資家の行動は非常に参考になります。ツイッターをフォローし、投資に対する考え方や行動を見て自分自身の投資に反映させることもできます。例えば、継続的に利益をあげている投資家がポートフォリオを公開している場合には、試しに同じ会社に投資してもいいでしょう。ただし、そのリスクは自分自身が追うため、その企業を調査し、納得感を持って投資することが大事です。
 

再生に向けた私の投資方針

集中投資の継続

 完全に個人的な見解ですが、投資資産500万円程度だったため、大きく資産を増やすには集中投資しか選択肢はありません。投資額が3,000万円を超えてからは分散投資もありかと思いますが、引続き集中投資を継続しました。ただし、1社ではなく、メインの1社プラス1-2社程度までです。

信用取引の利用

 過去に信用取引で大きな損失を出してしまいましたが、資産が少ない時期はある程度レバレッジをかけないと早期に資産を増やすことはできません。なので、信用取引は再生後も継続的に利用してますが、信用保証率の下限を設定するなど、過度にリスクを追うことまでは行わないこと、及び撤退ルールを決めてやばそうになったらすぐに逃げるようにしました。

投資及び撤退ルールの徹底

 投資額の上限、利益確定や損切りルールを厳密ではなくとも、ある程度の範囲で決めて運用しました。特に株は買うのは簡単ですが、売却することは容易ではありません。いろいろな感情が投資行動に影響するため、自分自信をコントロールしていく必要があります。

まとめ

 徐々に再生に向けて準備が整ってきた段階で、実際に投資行動に移していきましたが、その続きは次回以降に記載したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。