こんにちは、Zです。
今回は、信用取引を開始したところからです。
なお、私は決して投資に成功しているわけではないので、私の投資行動を反面教師として読んでもらえればと思います。また、文中の記載は全て私の私見であるため、この点もご容赦ください。
信用取引はじめる
前回までは現物取引のみで投資をしてましたが、もっと利益を得るためには大きな額を投資する必要があると考えて、信用取引を開始しました。これまで信用取引をしなかったのは、単に怖かったからです。
信用取引とは、実際に現金を持っていなくても現金を担保に(現物株を担保にする場合もあり)、その約3.3倍もの株を売買できるようになります。簡単にいうと、お金を借りて株を買っている状態なので、リスク管理ができずに、損失が拡大すると借金を背負う可能性があります。
私は、当時ほぼ全資産を現物株に投資していたため、ある程度の損益の発生には慣れてきた状況でした。信用取引を始めるにしても、少しずつ利用するくらいなら、リスク管理でき、問題ないと考えてました。
そこで、まずは信用取引を少しずつ始めることにしました。
信用取引額の拡大
相変わらず、一銘柄に集中投資をしていた私は、信用取引でも現物取引で購入していた株を購入していました。信用取引の数量が小さいうちは、全く問題なかったのですが、あろうことか、信用取引を開始してから、その銘柄の株価が上昇しはじめたのです。
これが、地獄の入り口です。現金を持っていないにもかかわらず、株を買えることをいいことに、信用取引でこの株を買い続けました。気づいたときには、信用枠の全てを使ってました。そうです、これがあの状態です。
信用全力2階建!!
株価は上昇し続け、約5百万円の投資が4倍超の22百万円と一気に17百万円の含み益までいったのです。こうなったら、調子に乗るしかありません。完全に有頂天です。
しかし、いいことは長続きしません。