こんにちは、Zです。
前回は再生編3で安定銘柄Cで信用取引を利用し、約10百万円の利益を確定するところまで記載しました。再生編については、こちらを参照ください。
株価が大きく下落したタイミングで安定銘柄への投資で資産を回復してきましたが、そのタイミングでコロナショックが直撃します。
今回は、コロナショックの時のことについて記載したいと思います。
精神状態について
2020年3月のコロナショック時にはメインの高成長銘柄Aと安定銘柄Cを保有してました。
コロナショックでは連日の大幅な株価下落でやばいなと感じましたが、私の経験上、過去に何回か大きな下落を体験しているため、ある程度精神的な耐性はついていたのだと思います。2013年のバーナンキショックや2015年のチャイナショック、2016年のブレグジットなどです。
その時は私の保有資産も大きく下落し、精神的にも厳しかったのを今でも記憶してますが、今回は当時ほどではなかったので、改めて実際に経験することは重要だなと感じました。
コロナショックの際も保有株式の下落による資産減少はあったものの、下落中も狼狽して売ることなく、以下のことを考えてました。
・最大損失額の見通し
・反転のタイミング
・売られすぎ銘柄がないか
株価下落中でしたが、まずは最大損失額を考えて、復活できないくらいの損失を被ることはないという判断ができていたため、保有株の焦った取引は一切行いませんでした。下がりきるところまで下がっていたため、反転のタイミングの見極めが重要で、情報収集を欠かさずに自分の中である程度状況整理ができていたのだと思います。
また、あらゆる株が下落していたため、投資したい銘柄の選定を行い、いくつかの銘柄に対して追加投資しました。
保有株式について
「私の投資歴-再生編3」で記載しましたが、安定銘柄Cはコロナショックにも関わらず上昇したため、信用取引分で含み損をかかえなかったことが精神的な安定につながるのですが、2020年4-5月に高値更新したため、全て売却しました。
大きな含み損をかかえたのは高成長銘柄Aです。取得価額から50%超と大幅な下落をしてましたが、株価水準としてはPBR1倍まで下がっていたこと、コロナで影響のあるビジネスモデルではないこと、事業は復活の兆しを見せていたことから、必ず株価は戻ると確信し、逆に下がったとことで追加投資を行いました。全て現物取引だったため、時間的な制約もなく、長期的に判断できたのだと思います。
安定銘柄Cを売却して買付け余力があったため、その他コロナで大幅に下落している銘柄を2つ程度購入しました。2020年の夏に株式市場は大きく回復しますが、その中で完全に出遅れていると考えたからです。これらは、想定どおりの結果にはなりませんでしたが、わずかながらの利益を得ることができました。
まとめ
今後も、数年に1回は株式市場の大きな調整があると思いますが、過去の経験が将来の投資に確実に活きてくるので、どんな状況なったとしても思考停止することなく、冷静に対処できればと思います。
次回は、現在のポートフォリオや投資方針について記載したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。