こんにちは、Zです。
前回は、初めて投資した小売業の株を手仕舞いしたところまで記載しましたが、今回はそのつづきです。
なお、私は決して投資に成功しているわけではないので、私の投資行動を反面教師として読んでもらえればと思います。また、文中の記載は全て私の私見であるため、この点もご容赦ください。
銀行株に投資した理由
ちょうどリーマンショックの後から徐々に投資し始めましたが、購入した理由は以下のとおり。
- 配当利回りが高い
- リーマンショック後で株価が大きく下落
- 大手銀行なので倒産することはないと判断
徐々に買い進めて、4百万円程度投資しました。これは、資産の8割くらいまでいってたはずです。株価の変動は大きくなかったものの年間配当が16万円程度ももらえたため、当時はそれだけで十分でした。
初めての暴落経験
2011年3月11日に東日本大震災が発生し、その後の数日間で保有株も暴落し、約4割の資産が一気になくなりました。その時は、1日に最大で1百万円損失が拡大することもありましたが、メンタルとしてはそこまでやられませんでした。
その理由は、
- ある程度のキャッシュを保有していたこと
- 大手銀行株なので流石に倒産はないだろう
- 現物株のみなので、いつかは回復するはずだ
そして、平均取得価額を下げるために、下がった局面で全てのキャッシュを利用して買い増したのです。
いわゆる、ナンピン買いです。決して、褒められた投資行動ではありませんし、他人にもお勧めできません。
なお、リーマンショック時は投資を始めたばかりで金額も少額だったため、暴落を経験しませんでした。
次なる投資へ
東日本大震災から2年後に株価は取得価額の約2倍まで上昇したタイミングで全て売却し、約5百万円の利益を確定させました。当時の投資判断は、結果的には成功でした。
この利益を得たことが欲望をかきたて、ボラティリティの高い株への投資に突き動かすのですが、次回に続きます。