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東京の住居について-若いうちは職住近接がおすすめ編

こんにちは、Zです。
地方出身の私は、大学から東京にでてきており、すでに20年を越えようとしてますが、これまでの東京での住居やマンションを購入した話を数回に渡って書いていきます。
今回は、第2回目です。

就職後の新築賃貸マンション

大学卒業後にとある資格試験に合格し、都内の会計事務所に就職したため、新たに住む場所を探し始めました。ほぼ新卒での入社でしたが、それなりに給与は見込めることから以下の条件で探しました。

 

  • 勤務場所に近い都心エリア
  • 駅近
  • 静かな住環境
  • 家賃は8万円代
  • 広さは極端に狭くなければOK

学生時代は郊外に住んでいたため、都心への憧れから山手線の中で暮らしてみたかったのです。ただの田舎者です。

不動産屋から数件の物件を紹介され、少し手狭ですが、新築マンションの綺麗さに引かれて、文京区の地下鉄駅から徒歩3分の物件に決めました。物件の概要は以下のとおりです。

  • 文京区 新築マンション 21㎡ 1K 93,300円 最寄駅より徒歩3分

家賃は予算より少しオーバーしましたが、新生活が始まるという新たな期待と仕事を頑張れば問題ない範囲であることから、ここから社会人生活がスタートしました。

なお、別の記事で記載していますが、株式投資を始めたのもここに住んだ時からです。

居住してみて

実際に住んでみると部屋の狭さは後々ストレスになっていきましたが、それ以外は総じていい選択をしたと思いました。メリットは以下のとおりです。

  • 職場からタクシーで1,000円程度で帰れる距離だったため仕事に集中できる
  • 通勤時間は往復30分程度
  • 駅近のため、雨でも苦にならない
  • 静かで住みやすい
  • コンビニやスーパーが近いため買い物も便利
  • 頑張ればどこでも歩いて行ける

特に若いうちは仕事に集中できる環境を整えて、年収の伸びを加速させるのは将来の資産形成にとって必須だと思います。投資できるだけの収入に余裕がないとずっと単価の低い時間労働を続けていくことになります。

※ コロナの影響でリモートワークが進んでいますが、オフィスがなくならない限り、若いうちは職場に近い方がいいと思います。一方で、支出をコントロールして投資資金をためるというのも一つの考え方ではありますが。

また、マンションは山手線の中心部分にあったため、気合を入れればどこへでも歩いて行けましたし、飲み会などで遅くなってタクシーを使ってもそれほどの出費にはなりませんでした。私の趣味は散歩ですが、お金を使わなくて健康にもいい、かつ、道も覚えられるという最高の娯楽だと思います。

まとめ

このマンションには、就職してから約7年間という長い期間にわたって住み続けました。東京での社会人生活の基礎を作ってくれた場所でもあります。静かな環境なので、今でも住んでみたいエリアです。

この当時で30代過ぎになりますが、まだまだマンションを購入するということは一切考えていませんでした。部屋の狭さへの不満と収入に少し余裕が出てきたことから、この後、田舎者の憧れでもあるあの区に引越しをするのです。ただの田舎者です。

では、次回に続きます。