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東京の住居について-中古マンションの契約から入居まで

こんにちは、Zです。
前回は、中古マンションの購入申込みを行うまでを記載しました。
今回は、購入申し込みから入居までについて記載したいと思います。
これまでの住居歴はこちらです。

東京の住居について-学生時代ボロアパート編
東京の住居について-若いうちは職住近接がおすすめ編
東京の住居について-港区一人暮らし編
東京の住居について-新築マンション及び中古マンションを検討したこと

購入申込み

内覧を行ったマンションのうちの1つについて、内覧翌日に購入申込みを行いました。
自分としては、背伸びした物件価格でしたが、資産価値が大きく落ちないと考えた場所だったので、最悪、なんとかなるだろうという軽い気持ちと勢いで申し込んだのです。一つだけネックとなったのは、契約から入居までの期間が9ヶ月くらいあることでした。
購入希望価格を不動産会社を通して売主に伝えるのですが、この時、以下の費用の概算額の200万円の値下げをお願いして出しました。

  • 契約から入居までの期間が長いため、その期間の賃貸家賃分
  • 購入マンションの引渡しまでの時間の経過に伴う減価償却分

すぐに引き渡しをできないことは売主側の要望だったので、値下げ額の交渉については、金額の算定根拠を不動産会社にちゃんと伝えてもらうようにしました。売主の方の納得いただいたため、200万円下げることについて承諾を経ることができました。

その後、不動産会社から重要事項説明などを受けて、手付金を払ったうえで、契約に至りました。
なお、中古マンションの場合の手付金は、決まった金額はないため、双方合意の上で金額が決まるのですが、私の場合は200万円を手付金として支払いました。新築マンションの場合は、物件価格10%が相場であり、契約から引渡しまでの期間が長期になり、資金が拘束されることを考えると、新築マンションはやはり、余程余裕がないと難しいなーと感じました。

住宅ローン審査

住宅ローン審査は、購入申込みの段階で概ね問題ないことは確認済みでしたが、実際の本審査は引渡し前だったと思います。
私の場合は、年収と比較しても上限近くの借入額となりましたが、他にローンはなかったこと、転職して1年半しかたっていなかったが資格保有者だったこともあり、審査は問題なく通りました。ローンの条件などは以下のとおりです。

  • 頭金なしのフルローン
  • 金利は30年固定
  • 元利均等返済

とにかく、住宅ローン金利が低いことから、頭金なしでフルローンにしました。頭金を入れることもできましたが、手元現金を減らすとその分投資に回せるお金が減るため、投資で資産形成をするという私の考えからすると、頭金を入れる選択肢はなかったです。
また、変動金利か固定金利か迷うところはありましたが、10年以上さきのことについては予測できないことから、固定金利を選択しました。契約して2年くらい経過してますが、現状及び今後の金利も当面は上がることはなさそうなので、この点は変動金利でもよかったのかもしれません。

物件引き渡しから入居

借入を行う金融機関で実際にローン資金の移動を確認し、売主への振込みを確認して、晴れて物件の引き渡しとなります。
生まれて初めて自分が保有する家の鍵を開けて、入った瞬間はなんとも言えない気持ちになりました。
賃貸の一人暮らしの倍以上の広さがあり、何も置かれていない部屋での開放感は今でも忘れられません。

まとめ

私は中古マンションを選択しましたが、とても満足できる物件に出会えたと思います。中古マンションで本当にいい物件はなかなか市場に出てこないため、とても運がよく、また、住んで2年くらいたってますが、今でもいい選択をしたと思ってます。
物件を探しているかたには、新築マンションだけでなく、中古マンションを検討することをお勧めします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。